企業経営理論 製品戦略
こんばんは。
今日は仕事終わりに市民プールで1kmスイムしてきました。
ランニングや水泳等のリズム運動の有酸素運動は、幸せホルモンと言われる『セロトニン』が発生して、心地良い気分になります。
運動系の記事もまた書いていこうと思います。
本日は企業経営理論_製品戦略を学びました。
①製品とは
製品は「有形財」と「無形財」分類できます。
有形財は個人が消費する消費材、企業が消費する産業材に別れ、消費材は、
・最寄品…生活品等
・買回品…耐久消費財や趣味品。ex)服等
・専門品…ブランド品等
・非探索品…消費者が興味を示さないもの。ex)生命保険、百科事典
の4種類があります。
②新製品開発
下記の4段階のプロセスを経て、新製品は開発されます
1)コンセプト決定…アイデアを出し、スクリーニングする
2)戦略策定…マーケティング戦略を策定する
3)製品化…製品開発後、試供品でテストマーケティング実施
4)市場導入
③ブランド
ブランドには出所表示、品質保証、広告宣伝、ブランドエクイティの機能があります。
また、ブランド所有者による分類です。
・ナショナルブランド…メーカー自社が製造・販売する製品につけるもの
・プライベートブランド…卸・小売が規格や開発したもの
ブランド採用戦略は次のものがあります。
・ファミリーブランド
→標的市場の類似性が同質、製品ライン間の類似性が同類な場合全てのラインに同じブランドを付ける。ex)マクドナルド
・ダブルブランド
→標的市場の類似性が同類、製品ライン間の類似性が異質な場合、ある程度のブランドを保持しつつ、商品ごとにブランドを作成する。ex)キリン一番搾りとラガー
・ブランド・プラス・グレード
→標的市場の類似性が異質で、製品ライン間の類似性が同質な場合、グレードによって差別化する。ex)BMW3・5・7
・個別ブランド
→標的市場の類似性が異質で、製品ライン間の類似性も異質な場合、個々の商品ごとにブランドを付ける。ex)ネスレのキットカット、ネスカフェ
・分割ファミリーブランド
→標的市場の類似性、製品ライン間の類似性が分類できない場合は何らかの共通性に応じて分類する。ex)松下電気をパナソニックとナショナルに分類
今日の学習は以上です。
ブランドという測定が難しい概念も、このように細かく細分化して戦略を立てているというのは面白いです。
ではでは。