GAKI_LOG

2019年度中小企業診断士の合格に向けて日々勉強中です。

『人生ドラクエ化マニュアル』

こんばんは。

今日は読み終えた本の感想を綴ってみたいと思います。

 

本日読了したのは『人生ドラクエ化マニュアル』(著:JUNZO)です。

 

 

そもそもこの本を手にとったきっかけは、自分の人生について深く考えすぎてしまう事が多く、「人生もっと楽に考えれないかな」と思案していた時に出会いました。

 

確かにドラクエみたいに人生をゲームにできたら楽しそうですよね。

 

本の概要をざっくり纏めてみます。

 

①ゲームは時間を忘れるほど熱中するのに、なんで人生はそうではないのか?

 →じゃあ人生をゲームにしたらいいじゃん!

 

②そもそもゲームが楽しいのはなぜだろう?

 → 「目的」、「ルール」、「敵」が存在するから!

   →人生にもこの3要素を当てはめれば楽しくなりそう!

 

③3要素の中身はどういう意味?

 →1)目的:ゲームの中ではクリア条件(ラスボスを倒す、いい点でゴールする)

       人生の中では自分で決めれる(社長になる、目の前の顧客を喜ばせる)

  2)ルール:ゲームの中では、勝ったら経験値GET、コマンドは限定、等

        人生の中では、戦うだけで経験値GET、コマンドは無数、等

  3)敵:ゲームの中では、雑魚キャラ、中ボス、ラスボス、等

      人生の中では、目的を邪魔してくるもの(嫌な上司、文句を言う人等)

 

④つまり…

自分の人生の目的(小さいモノから大きいモノまで)を自分で決めると、自動的に敵(目的を妨げてくる人)が増える。特に大きい目的を作ると強敵が現れる。

 

でも、敵がいないゲームなんて全く面白くない。マリオでもずっとスターだと面白くないでしょ?

 

その敵を自分で作れる無数のルールの中で闘ったり逃げたり、あるいは仲間にしながら経験値を積み、目的に向かって楽しんでいこう!

 

 

という内容です。若干私の意訳も入っていますがご容赦ください。

 

 

やはり思考を変換するのはクセ付けがいるので、1日2日で人生をゲーム化できるかと言われたら難しいです。実際私も日中意識してみましたが、当たり前ですがすぐには何も変わりません(笑)

 

ただ、誰かがコントローラーを持って自分を動かしているとしたら、「今ここでどういう操作をするかな」と考えてみると、いつもと少し行動が変わったような気がします。

 

例えば、いつものお客様のオフィスに入る時、「ちょっと疲れてるけど、ここは少し元気に挨拶して入った方がいいな」ともう一人の自分がコマンドを操作している感覚を持つと、冷静にベターな選択をできる感覚はありました。

 

いわゆる「自分を俯瞰する」イメージを持ちやすいといった方が分かりやすいでしょうか。

 

 

自分の感情に良く飲み込まれそうになる方、日々をちょっと楽しく過ごしてみたい方には、参考になる事があると思います。

 

是非一読してみてください。

 

ではでは。